INTERVIEW

“根拠”を大切に学生の生活や学びをサポート

平成20年8月採用

景山 淳史

広島大学教育室教育部教育推進グループ

仕事の内容
広島大学の教務・学籍全般を担当しています。具体的には、広島大学独自の「到達目標型教育プログラム(HiPROSPECTS®)」をさらに充実させていくための企画・立案などが主な業務です。また学部・研究科から提出される学籍異動・学位授与の書類すべてに目を通し、不整合がないかのチェックも業務の一つです。どの業務においても、「根拠」=規則を深く理解し、着実に守り、時には見直すことが業務の根幹にあります。広島大学の“ウォーキング規則集”になることを目指して、日々奮闘しています。

どんな人と一緒に働きたいか
どんな時でも「住めば都」と感じられる人です。「大学職員」と一口に言っても実にさまざまな役割があり、時には自分の希望と異なる、あるいは得意分野でない部署へ配属になることもあります。そんな時に、「これも勉強!」と前向きな姿勢で業務に向かえる人は、アクティブに考え、より良い提案につなげてくれると思いますし、その経験が必ず後々に活きてきます。また、そういう人たちからは、私自身も良い刺激をもらえる気がします。

MOVE!な瞬間
学部の学生支援を担当していた頃、学芸員の資格のことで質問に来た学生に詳しい知識もないまま窓口対応をして、「適当なことを言わないでください!本当に迷惑です!」と怒らせてしまったことがあります。私の一言が学生の将来を左右する可能性があることを痛感すると同時に、“根拠”を意識することの大切さに気付かされた出来事となりました。その学生は学芸員として働く夢を実現し、卒業式の日、お互いに「あの時はありがとうございました」と頭を下げたのが懐かしい思い出です。

ある1日のスケジュール

8:30 始業、メールのチェック・返信
9:30 学籍異動に関する書類のチェック
10:30 国際関係部署との打合せ
12:00 昼休み、少し席を離れてリフレッシュ
13:00 教養教育担当との打合せ
14:30 教務委員会資料作成・打合せ
17:15 終業

経 歴

1年目~ 広島大学工学研究科学生支援グループ
4年目~ 広島大学文学研究科学生支援グループ
7年目~ 広島大学文学研究科支援室(運営支援担当)
9年目~ 広島大学教育室教育部教育推進グループ(現職)